エンジニア部門
2019年入社(新卒)

坂口 昌幸

東京理科大学大学院修了。学生時代は大学でアルゴリズム系のプログラミングを学び、塾講師や医療事務のアルバイトで活用。クライアントに対する価値提供だけでなく、社員も大切にする会社の姿勢に共感し、新卒エンジニア1期生としてLTSに入社。入社後は自社サービス開発や、化学メーカーの倉庫管理システムの開発に従事。

新卒1期生として、エンジニア部門に参画

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新卒エンジニアの1期生として、道を切り拓く中でたくさんのチャンスに溢れているのではと思い入社を決めました。
また画一的な研修ではなく、自分のペースで学ぶことができることも入社を決めた理由のひとつです。一般に、エンジニアとして入社すると半年くらい研修の期間がありますが、LTSではそうした研修の考え方ではありません。自分のペースで学習できる点は、私の性格に合っているのではと思いました。
入社後は2カ月間コンサルティングの研修を受けたのち、自社開発のサービスを1年程経験しました。その後、化学メーカー様の倉庫管理システムの要件定義・開発を担当するようになりました。学生時代、確率統計や微分積分のアルゴリズムをプログラミングするなど、エンジニアとしての基礎知識はありましたが、実際の業務で使用するシステムを開発するのは別次元の話。新卒で入社したのは、当時私1人だったこともあり、先輩や上司にしっかりサポートしていただきながら、基礎から学ぶことができました。

実は、化学メーカー様でのプロジェクトに配属になる前、BtoCのプロジェクトか、このプロジェクトか、選択することができました。しかし、BtoCの開発業務はこれまで1年半ほど行っており、業務システムを開発したいという気持ちが強かったので、化学メーカー様のプロジェクトを希望しました。”自分で携わるプロジェクトを選ぶことができる”というのも、LTSのよいところだと思います。
プロジェクトに参画して2カ月後には、クライアントと1対1でのミーティングに参加するようになりました。上司2名とプロダクトマネージャーの計4名で案件を担当していましたが、クライアントからのご指名で、単独でミーティングに呼ばれた時には、「信頼を得ることができた」と実感でき、嬉しくなりました。クライアントとのやりとりで意識していたのは、聞かれたことについて簡潔に答えること。会話のキャッチボールをスムーズにできるよう、常に心掛けました。

好きな分野を徹底して学べば、それが仕事に直結する

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仕事が慣れないうちは、もちろん苦労もたくさんありました。自分で情報収集してクライアントに提言しなければならない場面もありますし、クライアントの課題を聞いて、その課題感を踏まえたシステムを自分1人の力で設計・開発まで行わなければならない場面もありました。そうした中では、自分の能力の限界を感じるシーンも少なくありませんでした。資料を作成するにも、初めて作るものが多く、当初は非常に時間がかかって苦労しました。
しかしそんな時でも心強かったのが、経験豊富な先輩や上司の存在です。分からないことを尋ねれば、いつでも丁寧に教えてくれましたし、先輩や上司の資料を参考に見様見真似で制作するうち、次第に作業をスムーズに進められるようになりました。

エンジニア職の魅力は、自分の好きな分野を徹底して学び、それを仕事に結びつけることができることだと思いますが、LTSは、さらに輪をかけて、自分の興味と仕事が直結しているように感じます。社内を見渡しても、新しいスキルや技能を身につけることに積極的な方が多く、会話していてとても刺激になります。
また、新しく学んだスキルを活かすため、「この仕事に挑戦したい!」と手を挙げれば、優先的にその仕事を任せてくれる環境もあります。そういう意味では、とても働き甲斐のある環境。
だからこそ、みんな常に新しいスキルを身につけるためアンテナを磨いているのだと思いますし、会社としても、積極的に手を上げる人にどんどん仕事を任せる環境を整えているのだと思います。

AWSのトップエンジニアを目指して

現在、入社して3年目。仕事に余裕も生まれてきたこともあり、作業の効率化に努めています。定型的な業務はマニュアル化したり、それにより余裕ができた時間をできるだけ現場の声を聞くことに費やしたり……。そうやって、自分の時間を自主的にマネジメントすることで、仕事の幅が広がったり、クライアントとの関係がますます良好になったり、仕事が順調に好転していることを実感しています。
入社を希望している方に、「入社が決まったら、何をすればいいですか」ということをよく尋ねられるのですが、そんな時はこのように回答しています。「社会人としてのマナーやスキルなど、最低限のことは当然身につけなければいけないけれど、一番やっておいた方がいいことは、自分が最も興味のあることを、納得いくまで突き詰めてみよう」。自分が好きなことや興味があることは、入社したあと、最大の武器になります。そして、時間をたっぷり使って学びを深めるのは、入社前がチャンスです。もちろん、入社してからも学びの姿勢は大切です。入社し、自発的に学びを深めている先輩たちの姿を見て、「自分から積極的にレベルアップを図らなければならないのだ」という感覚が以前に増して強まりました。
自分自身、今一生懸命取り組んでいるのはAWS(Amazon Web Services)。AWSのトップエンジニアを目指して、スキルの獲得や資格取得などに励んでいます。