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中田 義一

2012年入社(キャリア)
エンジニア部門
LTSリンク取締役

 

SIerでのエンジニア経験を経て、LTSに所属。現在はコンサルタント・エンジニアと企業・案件のマッチングサイト「アサインナビ」の開発責任者として従事。

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石井 僚

2014年入社(新卒)
エンジニア部門

 

福島大学卒業。「誠実なプロフェッショナルになりたい」という想いでLTSに入社。製造業の会計業務支援等を経験後、ソリューションとしてコンサルティングだけでなく、ものづくりへの関心も高まる中で、入社3年目にエンジニアへ転身。LTSリンク運営の「 CS Clip」の立ち上げから参画し、チームリーダーとして従事。

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高石 尚明

2015年入社(新卒)
エンジニア部門

 

九州大学卒業。クライアントに戦略提言だけでなく、実行・最適化の段階まで寄り添って仕事ができる点を魅力に感じ、LTSに入社。製造業の会計業務支援等を経験後、システム開発を通じた周囲への貢献に関心を強め、入社6年目にエンジニアに転身。現在、LTSリンク運営の「アサインナビ」の開発チームリーダーとして従事。

エンジニア組織のチームワークは心理的安全性の高さが土台

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中田:現在、展開しているWebサービス、マッチングプラットフォームの「アサインナビ」と、業界内の口コミサイト「CS Clip」。二人がそれぞれリーダーとしてチームをまとめてくれているけれど、二人は仕事でどんなことを心がけている?

石井:今はまだ新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、全員フルリモートで働いています。なので、定期的にミーティングや1on1を行って、進捗を把握したり、アドバイスをしたり、こまめにフォローするように心がけています。

高石:私も、チーム運営で気をつけているのは、そうしたフラットな関係性を保って心理的安全性の高い組織でいることです。若手社員が窮屈な思いをしないよう、雑談を交えて積極的に話す機会を作っています。

中田:二人とも、まめにチームメンバーとやりとりしていて、コミュニケーションを工夫しているよね。そうした工夫はチームビルディングを作る上で大切なこと。特に現在のような、フルリモートの環境だと必須だよね。

石井:私はこれまで後輩や部下に対し、自分で気付いてほしかったため、「ここはちょっと足りないな」「直してほしいな」ということを、意図的にあまり指摘しませんでした。でも最近は、「言うべきところはしっかり言うべき」という考え方に変わってきました。その方が学びのスピードが早くなりますし、結果、お互いの認識をすり合わせていくことになって、いいチームになっていくと考えています。

高石:私も同じく、後輩や部下に自発的に動いてもらうためには、自分と同じ情報をインプットしてあげることが必要だと感じています。そのため積極的に「最近どう?」と話しかけながら、プロジェクトの動向や今後を共有することを意識しています。

コンサルタントからエンジニアへ転身-挑戦を応援する文化

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中田:二人とも入社時はコンサルタントだったけれど、その後、エンジニアに転身。石井くんが社内での初事例だったよね。

石井:そうですね。コンサルタント時代、エンジニアに興味が湧いて転身を希望しました。プログラミングの知識はまったくありませんでしたが、猛烈に勉強して3カ月で独り立ちしました。たしかに社内で初めてのエンジニアへの転向でしたね。
当時はアサインナビで改善したい機能が多くあったこともあり、アウトプットが求められていました。そうした会社の期待があったからこそ、インプットのスピードも高められたのだと思います。

高石:石井さんの後を追うように、現在ではコンサルタントからエンジニアへ転身する社員が増えてきましたね。コンサルタントとしての経験があるからこそ、クライアントのビジネスに精通し、業務プロセスを理解できる。それはエンジニアとして大事な財産だと思います。

中田:コンサルタントの経験がエンジニアの業務にも役立つ。最近は、コンサルタントからデザイナーに転身した事例もあり、社員一人一人の希望に応じた適材適所が活発に行われるようになってきたよね。

高石:会社全体として、「チャレンジしたい人を、応援しよう」という風潮が強く出ていると思います。私もかつて、そんな経験があります。
実は、コンサルタント1年目のとき、あまり仕事がうまくいかないことがあったんです。でも先輩たちが、「今ここで成果を出すことができなくても、君が輝ける場所は絶対にある。どんどん得意なことを見つけていこう」と応援してくれました。一人ひとりが自分の個性や長所を見極め、キャリアや居場所を作っていくことができる。それに対して会社は時間もお金も投資してくれる。だからこそ、社員は「会社のために頑張ろう」って思えるのではないでしょうか。

組織の未完を埋めていく当事者意識が大切

【LTS】ZOOM打ち合わせ風景
中田:創業以来、人を大事にするのがLTSの社風。それは創業20年近く経つ今も変わらないし、組織が成長した分、応えられる幅が広がってきているよね。二人はリーダーとして、どんなメンバーにチームへ加わってほしい?

石井:自分の成長だけではなく、チームやプロダクトの成長を目指す人ですね。そして常に「自分には何ができるのだろう」と考えられる人。目指すべき方向が一致していると、良いチームワークが生まれやすいですし、プロダクトもスピード感を持ってグロースできると思います。

高石:好奇心があって勉強熱心な人。そして、主体的に動ける人ですね。LTSはコンサルタントとエンジニアのプロフェッショナル集団なので、自分に得意分野があれば必ず社内でイニシアチブを取れるはず。
そういう積極性を持った人と一緒に仕事をしたいですね。

中田:そうだね。社長の樺島さんも常々、「人ありき」と話しているけれど、私自身もLTSのメンバーとして加わってほしいのは、「チームワークができる人」。これに尽きるんじゃないかな。

石井:私自身も、常に「自分には何ができるのだろう」という視点で物事を捉えるようにしています。私たちには課題が多く残されており、未完・未熟な部分もたくさんあります。それを他責志向ではなく、自分事・当事者として捉えることはとても大切なことだと思います。
「改善したい、成長していきたい」という向上心は社員皆が共通して強く持っているので、そうした環境を魅力に思っていただける仲間に加わっていただき、一緒に楽しみながらプロダクトを共創できると嬉しいですね。