白鳥 健太郎
2019年入社(キャリア)
コンサルティング部門
本部長
前職でコンサルタントとして赴任した関西地方で、官民一体となって地域課題を解決し、地域に貢献する仕事の意義を実感。LTSに入社後、関西エリアにおける産官学の連携推進、社会課題解決につながる新たな事業創出に向けた民間企業・大学・公共の間に立ち、スキーム検討や連携をリードしてきた。現在は本部長として全国のプロジェクトを束ねている。
日野浦 弘樹
2014年入社(新卒)
コンサルティング部門
大阪府立大学大学院修了。学生時代に東日本大震災のボランティア団体設立。それをきっかけに、「志はあるものの、その運営に苦心する企業・団体を支えたい」と考え、LTSに入社。入社後は、様々なプロジェクトを経験した後、社会課題の解決を志向した民間/公共向けサービスとしてソーシャル&パブリックチームを立ち上げ、サービス開発や部門運営にも取り組んでいる。
今井 恭子
2021年入社(キャリア)
コンサルティング部門
小学生の頃から社会貢献への思いを持ち、自然と社会課題解決に取り組むように。
創業支援事業を経験した後、LTSに入社し、S&Pチームには立ち上げから参加。現在も地域の子供たちの学習支援を行うNPOのスタッフを務めている。
組織を超えSocial&Publicチームに同志が結集
白鳥:組織や場所を超えて、「これがやりたい」という意思のもとに集まっている、バーチャルなチームといった感じですよね。そういうチームの作り方がLTSの文化なんです。組織を決められて、「この中でやりましょう」ではなくて、思いを持つ人たちが集まって自分たちで発信して、チームを作っていく。
今井:私自身も、やりたいことを吸い上げてやらせてくれる文化を感じます。新人のやりたいことも大事にしてくれる組織ですし、助けてくれる仲間が、チーム内外あちこちにいてとても心強いです。そうした人を大事にする組織文化は、社会課題解決の本質、実現したい世界観にも近いので、社会課題に関心のある方は、社員の皆と共鳴・共感できるところが多いのではないかと思います。
日野浦:僕は、社会課題解決ができる場ならどこでもいいわけではなく、LTSで社会課題解決に携わる事業を創りたいんです。白鳥さんや今井さんが言ってくれた通り、誰かのために何かしたいという強い気持ちを持ったメンバーが沢山いるので、その仲間と社会を繋げる事業創りにとても意義を感じています。
社会課題解決の事業・サービスを世界に
今井:これまでのキャリアで創業支援に従事してきましたが、「事業の成功」と「失敗を許容し、人の成長を見守る」ことの両立に悩んできました。LTSがミッションとする「可能性を解き放つ」という考え方や行動指針は、まさにその両立を目指しているものだと感じています。
日野浦:そうですね。現在、東京本社では主に、自治体の公共事業、例えばSX、DX、官民連携などのコンサルティングや研修といったサービスを手掛けています。ただ、これは将来へのステップの一つ。いずれ日本中、世界中に拠点を広げ、各地・各セクターをボーダーレスに繋ぎながら、事業を通じて社会課題を解決していきたいです。
白鳥:関西でも、主に産官学の連携、つまり民間企業や自治体などと大学の連携推進に取り組んでいます。経営学の研究者と起業に関する共同研究をして、そこから出てきたノウハウを民間企業や自治体が実施している社会課題解決の取り組みに活用したり、新規事業立ち上げに活用したりするといった活動です。現在はまだ研究開発の段階にあるので、それをビジネス化してどう大きくしていくかがこれからのテーマです。
日野浦:公共事業は成功実績がものをいうところがあって、そうなると我々のような新規参入チームは不利になりやすいんですよね。そこをどう突破するか。
今井:私は前職でそういう事業を実践してきたので、当初はその知見で提案書を作っていたんです。でも日野浦さんに「実績のある競合と同じことをやっていたら負けてしまう。固定観念を捨てて、ゼロベースでアイデアを出さないと」と気付かせてもらい、そこにある本質的な課題、クライアントから何を求められているのかを真剣に考える経験ができました。ある意味、新規参入のフェーズだからできることですし、その一方で、将来十分な実績ができてもこの感覚は忘れてはいけないと感じています。
社歴・役職関係なく想いを共有
日野浦:社内で利用しているグループウェア上に「Social Impact」というチームを立ち上げて、情報交換をしています。「社会課題を解決したい」という思いを持ったスタッフであれば誰でも入れるようになっていて、トピックが尽きません。例えば、環境負荷の低いアパレル製品を「これいいよ」と紹介したり、「自分が所属しているNPOでこういう活動があるから来てみて」、「友達がこういうNPOをやっているんだけど、支援してくれないかな」と呼びかけたり。メンバーが本を紹介したのをきっかけに、読書会が企画されたり。そういうみんなが思うソーシャルグッドなニュースや事例を共有しながら「それいいね!」、「うちでもやってみない?」とコミュニケーションを深めていく場になっています。
白鳥:入社年数や役職に関係なく、ニュースや事例を共有しながら気軽にコミュニケーションを取れる貴重な場ですよね。入社したばかりの人たちでも、自分からどんどん発信してくれています。
日野浦:「こんなにいいことがあるんだ、みんなでシェアしたい」という気持ちがメンバー間にあります。こういった思いを受け止められる、持続可能な形のサービスを産んで、世界や社会に貢献できる事業を創っていきたいです。
特にLTSの事業は、コンサルティングで培った組織基盤をベースに、想いあるリーダーが事業・サービスを立ち上げ、育てていくような風土があります。この領域での事業も立ち上がったばかりなので、まずは志を共にする仲間をバスに乗せ、進むべき道を決めていきたい。そんな立ち上げフェーズを一緒に創っていただける同志を探しています。