2_南田さんプロフィール
南田 拓也

2020年入社(キャリア)
プラットフォーム事業
マネージャー

人材を始めとしたソリューション提供企業にて、主に経営層クラスをクライアントとした対応に従事。その後、LTSに入社。「プロフェッショナルハブ」事業において、”企業”側のマネージャーとして活動中。

1_長尾さんプロフィール

長尾 香菜子

2020年入社(キャリア)
プラットフォーム事業
マネージャー

レンタル商材等を扱う小売業にて新店立ち上げやオーナー対応を経験し、その後アパレル業での店長・エリアマネージャーを経てLTSに入社。「プロフェッショナルハブ」事業において、現在”フリーランス”側のマネージャーとして活動中。

2_川嶌さんプロフィール

川嶌 陽子

2023年入社(キャリア)
プラットフォーム事業
チームリーダー

信用金庫にて営業、その後人材サービス会社での営業を経て、LTSに入社。入社1年目にして「プロフェッショナルハブ」の業務拡大、新規開拓を任されている。

現場も経営も同じ思いで進んでいる実感

1_長尾さん記事内

南田:私がLTSに入社したのは2020年。長尾さんはほぼ同期ですよね。

長尾:私が2か月先に入社していて、その後南田さんが入社してきてくれました。

南田:私は転職にあたり、業界はコンサルに絞っていました。前職が大変忙しい環境で、やりがいはあったけれども自分のこの先のキャリアを考えたときにちょっと違和感があって、前職で得た企業対応の経験を活かしつつ、生活の豊かさを得ることを求めて転職活動をしていました。

長尾:私は、10年以上小売の業界でいろいろな経験を積ませてもらい、その世界の中ではやり切った感があった中で、次は顧客成長に長く伴走できる仕事がしたい、という思いを持っていました。志向としては、無形商材を扱っていて、売上・利益だけではなく、顧客の成長を喜ぶことを大切にしている会社を探していました。

川嶌:私は信用金庫時代の原体験から「経営者の背中を押せる存在になりたい」という思いを強く持っていまして、前職もその観点で選んでいたのですが、01を生み出している会社でキャリアアップがしたいと考えて、転職を決めました。企業選びの軸は、市場拡大しているか、組織成長が果たせるか、時代の波にしっかりと乗っているか、という目線でした。

南田:その目線にフィットしたのがLTSなんですね。

川嶌:はい!前職のときに実はLTSリンクが顧客でして、成長中の企業だな、と思っていました。また、LTSリンクの仕事に関わっていたフリーランスの方が「会社や人の雰囲気が良い」とおっしゃっていたこともあり、以前から興味を持っていました。転職にあたり、実際に神田さん(現LTSリンク副社長)と話をしたときに、現場や社員一人一人の状況に対する理解度が高くて、社内の風通しの良さを感じましたし、過去の失敗談も隠さずにありのままお話ししてくださって、思っていた通りの良い会社だな、と思いました。業務内容も前職の経験がそのまま活かせるし、組織を拡大しようとしている流れにも共感したので、LTSに入社を決めました。

長尾:私も、現場と経営の距離というか、考えていることに乖離がない点は入社の決め手の1つでした。レイヤーに関わらず、同じ目標・目的を持って事業を推進しているところは魅力ですよね。

南田:確かにそうですね。私は別のコンサル会社にも内定をもらっていて、待遇もLTSよりも高い額面を提示されたのですが(笑)LTSに決めました。LTSは顧客のことを考えて業務を進めていることが伝わってきて、共感できることが多かったんですよね。

長尾:いざ入社してみて、いかがでしたか?

南田:実は入社して間もない頃、「LTSリンクの事業の意義をわかっていない!」と上長に叱られたことがあります。入社タイミングがコロナ禍で、入社からほぼ在宅だったこともあり、無自覚に自分のこれまでの視野の中で物事を考えてしまっていたようで・・・「顧客のことを考えて」と思っていたはずなのに、仕事を作業として捉えて進めていたことに、その上長の指摘で気付きました。その指摘以降、やりたいこと、やった方がよいこと、が見えてきたんです。この経験からも、LTSリンクの業務に対する誠実さが感じられて、入社を決めたことは間違いではなかったと思いました。

川嶌:そんなことがあったのですね。私は入社時からほぼ毎日オフィスに出勤なので、そういった「迷い」みたいなものは感じなかったですね。元々『企業が違えばギャップはあるもの』と思っていたので、自分のこれまでの知見に加えて、皆さんの発言を聞いて背景や意図をつかむようにしながら、会社や業務の理解を進めていきました。

長尾:入社前後のギャップという点だと、LTSリンクはベンチャーなのに意外と入社時の研修もあってしっかりしているな、と思った記憶があります。一方でベンチャーゆえに決まっていないことも多く、何事もメンバーで意見をぶつけ合いながら進めてきたところがありますね。みんな、LTSリンクは自分の意思で乗った船、という意識があるので、自分たちの手で良くしていきたい、しないといけない、という気持ちを共通で持っていると思います。自分の考えと責任を持った仲間がぶつかり合うというのは『LTSリンクらしさ』と言えるかもしれません。

リーダーが担うメンバーの自律・自走力の向上こそがLTSリンク成長のカギ

1_川嶌さん記事内

長尾:私は今、マネージャーとして10名弱のメンバーと一緒に業務を進めていますが、前職がトップダウンだったのに比べて、LTSリンクは自律・自発を大切にしているので、一人ひとりが自分の考えを持つように強制しすぎないこと、余白を作るようにすることを意識しているのですが、お二人はいかがですか?

南田:私も10名のメンバーのチームマネジメントを行う立場ですが、同じように「自走性」を育てることを意識しています。例えばメンバーから質問・相談を受けたときに、すぐに答えを言うのではなく「なぜそう思うのか」を聞き返して、元の考えが浅かったり薄かったりする場合はもう一度考えてもらう、ということをやっていますね。

川嶌:私は、入社して半年経たないうちにメンバー2名と共に動くことになりました。2名とも今年の新卒社員なので、初めてのビジネス経験をLTSリンクで積んでいる状況です。そのため、目的や背景をしっかりと伝えて、行動が手段にならないように気を付けています。後は、メンバーは学生時代がコロナ禍で、Webベースのコミュニケーションが主だった環境だったため、対面対応することの重要性、必要性も伝えているつもりです。

長尾:リーダーとして、メンバーの育成はとても大事な仕事ですが、簡単ではないですよね。自律・自走を大切にしていても、どうしてもビジネスとして成果を出す必要があるし、好きかどうかは別として徹底してやり続けてもらうこともあります。リーダーとして対応していてうまく進まないな、という場面では、私は南田さんはじめ、周りに相談して突破口を見つけています。

南田:メンバーへの仕事の任せ方は難しいですよね。私は最初「任せる」=「全任せ・丸投げ」になってしまって、どんなことも「OK!」と承認ベースで対応をしていたのですが、気づいたら私に報告なくメンバーオリジナルのルールで業務を進めていて、リカバリが必要になったことがありました。それからは、仕事の任せ方・渡し方に気を遣うようになりました。

川嶌:南田さんはリーダーの仕事は好きですか?

南田:できているかどうかは別として、マネジメントは好きです。LTSリンクは新卒入社メンバーが多い中で、いかに責任感を持って自走力をつけてもらうか、が成長には欠かせない要素で、そこを自身が担っていると感じています。時には失敗する経験が次に良い仕事をするために活きてきますし、成功体験以外の経験も大切にしてもらいたいです。

川嶌:私も、リーダーの仕事は大変だけれども、楽しさを感じています。自身の前職までの経験もふまえつつ、メンバーには「新卒だから」「若手だから」と遠慮することなく、周囲をうまく巻き込む力をつけてもらいたいです。そうすることがチームとしての成長、ひいてはLTSリンクの業務拡大につながってくると思います。

長尾:私は、マネジメントが好き、というよりも、前職で店長などを担っていたこともありマネジメント経験値がLTSリンクの中では高い方なので、それを活かせたらな、と思ってマネージャーをやらせてもらっています。LTSリンクの業務拡大・サービスの質向上にはメンバーの成長が何よりも大切な中で、私のチームの業務では、ありがたいことに多種多様なご経験をお持ちのフリーランスの方と直接話をさせていただく機会が多くあります。メンバーには共有していただいた情報を吸収して、いち早く単なる『御用聞き』ではなく『パートナー』として業務対応ができるようになってもらいたい、と思っています。

成長中のLTSリンクだから目指せる将来像

1_南田さん記事内

川嶌:LTSリンクは組織自体が若いですよね。社員70名ほど(2023年時点)で平均年齢が30歳に満たない。その中で、IT基軸、グロース支援、新ビジネス・・・といった時代のニーズに乗ったサービスが揃ってきていて、これからはさらにサービスを強化していくフェーズなこともあり、人もサービスも可能性しかない!成長しかない!と感じています。

長尾:お客様に合わせて提供できるサービスの幅が広がってきましたよね。私は仕事紹介という狭い目線ではなく、フリーランスの方の生活の基盤づくりのサポートをしたいと思っているので、フリーランスの方のためにはこういう仕事があるといいのではないか、と新しく企画したり、ノウハウ共有の場を設けたりすることもあります。単なるエージェントという枠にとらわれずにいろいろなチャレンジをしているところに、LTSリンクの魅力を感じますし、将来的にはさらに多くのことができるようになるのではないか、と考えています。

南田:私も、クライアントの「困りごと」に対応できる会社でありたい、と思っているので、今のLTSリンクの拡大の方向はその理想に近づいていると思っています。また、LTSリンク内はもちろんのこと、親会社のLTSやグループ会社など、他部門との連携も増えているので、LTSリンクとは異なる領域で様々な経験を積んだ方やその道のプロの方のお話をたくさん聞くことができています。お話を聞いているとあたかも自身がその経験をしたかのような、疑似体験をしているような感覚があり、実際の時間軸以上の速さで成長できていると思います。

長尾:LTSリンクはまだまだできることがある、そしてできていないこともある会社なので、これからもいろいろな方にジョインいただく必要がありますね。チャレンジ精神が旺盛な方や、決まっていないことがある中でも意志を持って進めることが得意な方にはフィットする会社だと思います。

南田:そうですね、自分で考えて動くことが当たり前な社風なので、責任感を持って自らの意見をアウトプットできる方にジョインいただきたいです。

川嶌:自律心のある方、それこそLTSリンクをステップとして成長したい方や野心のある方は、自分の思いを形にできる機会がたくさんあるので、楽しめる環境だと思います。

南田:あと、LTSリンクの課題として、データ活用がまだまだ十分でないと感じているので、データマネジメントが得意な方も大歓迎です!

長尾:私はもうすぐ産育休に入るのですが、復帰したときにどんな会社になっているのか、どんな方が仲間になってくださっているのか、今からとても楽しみです。